和歌山といえば、みかんをはじめとした果樹が有名です。一方で、紀伊山地や紀の川の源流となる奈良の大台ヶ原からの水の恵みのおかげで、昔から日本酒の製造も行われてきました。
ほぉ!そうなんだ!
そして、近年では法律の改正のおかげもあり、新たなビール醸造所が増えつつあります。まだまだ歴史の浅い和歌山のクラフトビールですが、変わり種も多く、たくさんの方々に楽しんでいただけると思います。和歌山にお越しの際のお土産にもおすすめですよ。
行ったことないから楽しみ♪
こちらは、となりのネイバーズさんが書いた記事に私が相槌を打つ会話形式です。一緒に楽しんでくださいね♪
和歌山のお土産にはクラフトビール
和歌山のクラフトビールは、ペールエールやIPAと言った定番のクラフトビールだけではなく、地域の特産品を用いたビールがたくさん作られています。特に和歌山は果樹の生産が盛んですので、それらを利用した地方ならではビールが特徴的です。そんな和歌山のクラフトビールはお土産にもピッタリです。
うわぁ!絶対美味しい♡
それでは和歌山のお土産としてもおすすめのクラフトビール8選を順に紹介していきましょう!
和歌山のお土産イチオシ!「ナギサビール」
今回紹介する醸造所の中で、もっとも古くからビール製造を行っているのが、白浜町にある「ナギサビール」です。地元の名水「富田の水」を使用したビールです。
富田は「とんだ」って読むんだって!
ナギサビールのペールエールは日本地ビール協会主催の「インターナショナルビアカップ2021」で金賞、アメリカンウィートは銅賞を受賞しました。これらのビールやIPAと言った定番に加え、みかんエールや季節ごとの限定ビールも人気です。
アメリカンスタイルの本格派!「ノムクラフトブルーイング」
「nom(飲む)」と「craft(職人)」を掛け合わせた「NOMCRAFT」。醸造所は、有田川町にある田殿保育所跡をリノベーションして作られました。醸造を取り仕切るのは、ポートランドとシカゴ出身の二人のアメリカ人。地元の人たちと連携し、「クラフトビールでまちづくり」を目指しているとか。
素敵!応援したくなる
\ふるさと納税で応援!/
主なラインナップは、American IPA、Golden Ale、Session Hazy IPAなど。そして、American Wheatをベースにした、みかんエールと言った地元の特産品を利用したビールもあります。
和歌山の有田という地域に惚れ込んだアメリカ人が織りなすアメリカン・ビールはいかがでしょうか?
青木=blue wood!「ブルーウッドブルワリー」
ブルーウッドブルワリーは、ノムクラフトと同様に有田川町にある醸造所です。元々は、地元に酒類を卸す「青木屋酒店」が、他にはないビールを作りたいという願いから醸造を始めたとのこと。
醸造所の名前は「青木」→「blue wood」から来てます。
シャレが効いてるww
有田川町が日本一の生産量を誇る「山椒」や「有田みかん」といった地元の特産品をフレーバーとして利用したフルーツビールが売りです。ペールエール、セッションIPAに加えて、みかんエール、山椒エール、備長炭スタウトと言った、変わり種が基本ラインナップとして揃っています。
さらに、期間限定メニューでは梅、いちご、すもも、巨峰等のフルーツビールも登場。他にはない独特な味わいはビールが苦手な人にも飲みやすいかもしれませんね。
\ゆるキャラ?が可愛い/
オシャレな和歌山土産に「ボイジャーブルーイング」
ちょっとオシャレな名前の「ボイジャーブルーイング」。1977年に打ち上げられた宇宙探査機Voyagerから名付けられました。
オシャレなのは名前だけじゃない!見て!
\ボックスも可愛い!/
定番のコパーは日本の地ビールを支援する会などが主催の「2018ビアワングランプリフェスティバル」ダークカラービール部門賞を受賞。他の定番はゴールド、IPAスラスターなどがあります。
醸造設備を一望できる2階はフリースペースになっています。生のクラフトビールも有料で提供されており、食べ物の持ち込みが自由です。つまみを持ってきて機械を眺めながら一杯やるのも乙かもしれませんね。
和歌山のクラフトビール代表!「アガラクラフト」
「あがら」は和歌山弁で「自分たち」という意味。和歌山の人が作る俺たちのクラフトビール「AGARA CRAFT」は和歌山ブルワリーの看板ブランドです。
種類はペールエール、IPA、ヴァイツェンといった定番に加え、みかん、桃、柚子と言ったフルーツフレーバーの限定品を醸造しています。
和歌山の方言がちりばめられたラベルにも独特なこだわりがあります。和歌山出身の人であれば「懐かしい!」と感じること間違いなし。
どれどれ・・・
\ラベルに方言が!!/
醸造所では体験会も開かれており、自分のオリジナルビールを作ることもできますよ。また、研究開発にも熱心で、和歌山高専と産学連携し、新たな酵母を開発したりもしています。
麹でビール!?「オリゼーブルーイング」
オリゼーブルーイングは、和歌山市にある醸造所です。このブルワリーの最大の特徴は、ビール酵母ではなく、日本酒に用いる麹を用いたビールを製造していることです。日本酒のようなフルーティさを持つビールで、和食との相性は最高です。
世界初の技術!!
定番のオリゼーペールエールは、「インターナショナルビアカップ2019」(日本地ビール協会主催)で銅賞を受賞しました。
和歌山市駅から徒歩圏内なのでアクセスも良好です。
ブルワリーには販売所も併設されており、有料試飲カウンターも設置。立ち飲みスタイルですが、オーナー自らが店頭に立って接客してくれます。
老舗酒造が挑戦!ヘイワクラフト
HEIWA CRAFTは、日本酒 紀土を提供する老舗酒造が新たに始めたビールのブランドです。
日本酒と同じく、高野山を源流とした貴志川の水を使用したビールは、柔らかさと透明感のある味わいが特徴です。IPAは「インターナショナルビアカップ2017(日本地ビール協会主催)」で金賞を受賞しています。
それは最高だべさ~
\ラベルがめんこい!/
日本酒だけじゃない、平和酒造のビールもいかがでしょうか?
こだわりが詰まってる!天空般若
高野山のオリジナルクラフトビールは、地元の耕作放棄地を利用して生産されたホップを試用して醸造されたビールです。地元の良質な土壌に好機を見出した三ツ星ファームが栽培。こだわりのホップを贅沢に使用した「天空般若」が生まれました。
現在、天空般若は一般では販売されておらず高野山周辺の限られた宿坊や飲食店、あるいは高野町へのふるさと納税でのみ頂くことができます。
レア感がハンパない!
\ふるさと納税でゲット!/
和歌山のクラフトビールをご自宅で!おすすめのサービス紹介
和歌山のクラフトビール醸造所を全て紹介してみましたが、気になったものはありましたか?
総じて言えることは、どの醸造家達も地元和歌山が大好きで、その特徴を最大限に活かしたビール造りをしています。
地元愛めっちゃ感じたよ♪
「DREAM BEER」は、レンタルビアサーバーと日本中のクラフトビールが毎月届くサービス。今回紹介した中でも「ナギサビール」「ボイジャーブルーイング」「アガラクラフト」「ブルーウッドブリュワリー」のビールも楽しむことができます。
和歌山のお土産にもピッタリのクラフトビールですが、自宅に居ながら和歌山の味を満喫できたら最高ですよね。
ぜひ、あなたもお気に入りの一杯を見つけてみて下さい!
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- 雑記ブログを書いてるメーカー技術系サラリーマン。関西在住の二児の父。
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今回ご紹介した醸造所の所在地や、和歌山でクラフトビールが楽しめるお店はブログ「となりの和歌山ブログ」をご覧くださいね。