こんにちは。
「歯科衛生士+口育士」のことり(kotori_pata)です。
口育士って何?という方はコチラの記事を読んでね♪
今回は数ある糸ようじ(デンタルフロス)の中でご自分に合った糸ようじの選び方をご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

糸ようじ=デンタルフロスと考えてOK!
この記事では「フロス」と呼ぶね。
糸ようじ(デンタルフロス)の種類と選び方
フロスの種類は大きく分けて3つ
種類 | 特徴 | 清掃部位 |
---|---|---|
![]() | ・必要な分だけ出して使えるので経済的 ・常に清潔な部分で清掃できて衛生的 ・使用に慣れが必要 | 全て |
![]() | ・使用後は水洗して数回使用できる (使い捨てのものもあります) ・持ち手が付いていて初めてでも使いやすい | 前歯 |
![]() | ・使用後は水洗して数回使用できる (使い捨てのものもあります) ・持ち手が付いていて初めてでも使いやすい ・奥歯でも使いやすい | 奥歯 |
それぞれに一長一短がありますが毎日使うものなので使いやすさも大切になってきます。誰が使うのかによっても変わってきますので目的に合ったものを選ぶ必要がありますね!
それでは、どんなフロスをどんな感じで使ったらいいのか見ていきましょう!
糸ようじ(デンタルフロス)おすすめはどのタイプ?
ズバリ!おすすめは『糸巻タイプ』です!

慣れるまでには練習が必要ですが、逆に慣れてしまうと自分の指に巻いて使用するので
操作性が良く、感覚も伝わりやすいので細かいところまできれいに清掃できます。
他にも、必要な分だけ出して使い終わったら捨てるので清潔なこと、使用中も巻き取りながら使用することで常にきれいなフロス面で清掃できますね!

私の愛用品は「フロアフロス」です。384本の繊維がプラークをしっかり絡めとってくれるので、使った後スッキリ!きれいになった~という実感がやみつきになりますよ!▼
フロアフロスの大きいサイズは詰め替えできます。そんなサスティナブルなところもすごく気に入っています♪▼
不器用な方やお子さんが自分で使う時のおススメはホルダータイプ
持ち手が付いているので不器用な方やお子さんでも使いやすいです。
反面、やりにくい箇所があったり、しっかり歯の面に押し当てるのが難しいので、毎日じゃなくてもパパママさんがフロスを通してあげるといいですね😊

自分でやりたい!そんなお子さんのやる気や好奇心を満たすには
ホルダータイプがぴったり!
\自分で楽しくフロス習慣/
美味しいフルーツ味付き
大人が使うのであれば「Y字タイプ」がおすすめです。F字タイプは前歯は通せますが奥歯になるとやりにくいという方が多いと思います。その点、Y字タイプは奥歯にも通しやすいので糸巻タイプのフロスが苦手な方でもチャレンジしやすいです。また、前歯にも使うことができます。
Y字タイプは「ウルトラフロス」がおススメ!
糸ようじは部位によって使い分けてもOK
なかには「糸巻タイプで前歯は上手にできるけど、奥歯がいつまで経っても慣れない」という方や、「Y字タイプで前歯もできるって聞いたけど、なんだかやりにくいな」というように人によって一種類で全部の歯間をきれいにするのが難しい方もいると思います。
そんな時は2種類のフロスを部位によって使い分けてもOKです。
たとえば「前歯は糸巻タイプで奥歯はY字タイプ」や「前歯はF字タイプで奥歯はY字タイプ」というように前歯と奥歯で分けたり、「上の奥歯だけ糸巻タイプが難しいからY字タイプ」というように苦手な部位だけ使いやすいタイプを使うなど工夫してみてください。
大事なのは継続することです。フロスが面倒にならないように使いやすいものを選ぶことも大切です。
関連記事:デンタルフロス使ってますか?フロスの正しい使い方をマスターしよう!
歯ブラシだけ?それが口臭の原因かも
欧米では歯磨きのとき、6種類くらいの道具を使い分けるそうです。
そんな欧米の方は日本人の歯の汚さや口臭に驚くらしいです。

日本人はきれい好きなイメージなのに、どうして歯は汚いんだろう?
ニオイもひどい・・・気にならないのかな?
デンタルフロスを使うことは虫歯予防にも歯周病の予防にもとても効果的です。
また、ニオイの原因のひとつである汚れ(プラーク)をごっそり取り除くことで、
口臭の改善にもつながります。
最低限、歯ブラシとフロスの2種類くらいは使ってもらえたらと思います。
▼合わせて読みたい
デンタルフロスは1日1回でOK!続けることを目標に!

フロスは1日1回でOKです。
できれば寝る前の歯磨きの時に一緒にしてあげてください。
そして、大切なのは継続することです!
特に糸巻タイプのフロスは慣れるまで時間がかかったり、指が痛くなったり挫折する方が多いです。そんな時はホルダータイプにしてみても良いと思います。ホルダータイプに慣れてきたら前歯だけ糸巻タイプにしてみる、それも慣れてきたら奥歯も糸巻タイプで挑戦してみるというように段階を踏んで練習してみてはいかがですか?
デンタルフロスの使い方はこちらを参考にしてくださいね。
関連記事:デンタルフロス使ってますか?フロスの正しい使い方をマスターしよう!
フロスを使い始めると「使わないと気持ち悪い」と思うくらい口の中がスッキリして気持ちが良いです。本当に汚れが取れたなという感じがして病みつきになりますので、ぜひ使ってみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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